農村舞台の姿をとどめている、生きる地歌舞伎の芝居小屋。
瑞浪市街地から車で20程離れた日吉町(ひよしちょう)には歴史的な建物、観光地が点在しています。その中でも美濃歌舞伎博物館・相生座(あいおいざ)は往時の農村舞台の姿をとどめ、現在も地歌舞伎の公演が開催され人気を博しています。
江戸時代にタイムスリップ!本格的な舞台機構を完備。
資料によると相生座は、二つの芝居小屋を合体して修復されたものですが、両花道、回り舞台、奈落などが設けられ、本格的な舞台機構を完備しています。
江戸末期の衣装やかつら等4500点以上を所有する博物館。
相生座は地歌舞伎博物館として一般開放しておりますが、その館内は江戸時代末期より受け継がれる衣装やかつら等4500点以上を保有されています。また楽屋には当時の役者さんたちの落書きが今も残っており、その時代の息吹を感じます。日本全国より来場されるほか、近年では海外からの見学者も多いとのこと。ぜひガイド解説の予約を行っていただき、相生座をご堪能ください。(電話番号:0572-68-0205 美濃歌舞伎博物館 相生座まで)
実際の公園にも使われた化け物の小道具
必見!毎年9月の最終土曜、日曜は美濃地歌舞伎公園が開催されます。
美濃歌舞伎博物館 相生座では、毎年9月の最終土曜日、日曜日に美濃歌舞伎公演を開催されます。土曜日の『敬老公演』は地元のお年寄りを対象とした公演となっておりますが、日曜日の『長月公演』はどなたでも観覧が可能。この日ばかりは大勢の観覧客で相生座が満席状態!入場無料。詳しくは美濃歌舞伎博物館・相生座のホームページをご覧ください。美濃歌舞伎博物館・相生座 公式サイト http://www.nakasendou.jp/aioiza/
美濃歌舞伎公演『長月公演』の様子は当サイト内にも掲載しています。 https://aimoku.jp/archives/10252
スポット概要
- 住所:瑞浪市日吉町8004-25
- 電話:0572-68-0205
- 開館:午前9時~午後4時
- 閉館日:不定休(事前に電話確認が安心です)
- 入館料:100円
- 駐車場:無料駐車場30台あり
- 備考:ガイド解説が必要な場合は要予約。
- 詳細情報:美濃歌舞伎博物館・相生座 公式サイト